3月中旬〜4月上旬 芝川
 微々たる反発
 芝川の最上流部はまだ探っていない。釣り人は井の頭小学校裏手にある、大きなプ−ルに集まるようだ。その下流を眺めるとチョ−クストリ−ムになっていて、なるほど人気の釣り場と言う訳が分かる気がする。だが私達はあまりにもゴミが多いのに幻滅して、とうとうロッドを振ることなく場所を移動した。ゴミが落ちて川が汚れていても、釣り人が平気に集まってくれば川は綺麗にならない。誰も来なくなれば村の収入も減り、再び観光客や釣り人を呼び戻そうとして地元の人が動き出す。そう言ったことを期待しての微々たる反発である。釣り人がゴミを捨てなければ一番良いのだが・・・。下流の名観光地「白糸ノ滝」は芝川本流のある「音止ノ滝」とは違う富士山の地下水で形成された分流で、白糸ノ滝を経て本流に合流している。こちらは禁漁区である。川には観賞用に放流されたニジマスが沢山泳いでいる。水はいつ来ても清く美しい。地元の管理がこれ程行き届けば、川は汚れない。2001年の8月家族旅行でここを訪れたときは、あいにくの台風で、芝川本流は橋を車で渡るのも怖いほどの濁流と化していた。翌日それでもせっかく来たのだからと、白糸ノ滝を見に行った。隣の芝川本流がドロ濁りなのに白糸ノ滝周辺は澄んだ流れなので驚いた。それでも川岸の芦は倒れ、沢山いたニジマスは3分の1に減っていた。今頃芝川に流れ下っていると思った。
 他の川よりも良型が多い
 まだ釣ったことが無いが、井の頭小学校裏のプ−ルのある流れと平行して流れる、支流上流に魅力を感じている。 私達が釣った限りでは国道から左の林道に入り、井の頭発電所の導水管のある場所から田貫湖に行く道路の橋までが、水量、環境ともベストだと思えた。後は音止ノ滝下流部へお土産屋の並ぶ裏手から入っていった本流も穴場的で40p級の超大物が狙える。芝川のヤマメが対象となる区間は以外と長く、外道を気にしなければ富士川の合流点からすでにヤマメが狙える。音止ノ滝下流3〜4キロでもまだ大岩に囲まれた渓流の趣だった。高校3年の時友人と3人でこの川に釣りに来たときは、小型のニジマスばかり釣れた。釣りのガイドブックにもニジマスの川と書かれている。でも最近私達がこの川を釣る限りでは、本流に関してはヤマメしか釣れていない。そして他の川よりも良型が多い。「ライズベスト10」でも紹介したが、足形橋付近のように短時間に大物を狙って簡単に入れる釣り場もある。このような貴重な釣り場が、同じ富士山の湧水が溢れる桂川の本流中流部のようなドブ川になって欲しくないと、切に願います。
宿泊したミルクランドコテージから見た富士山
白糸ノ滝
音止ノ滝
幻想的な靄の中の芝川